自分には見えなかった私のストレスな状態がみえた。

周りに人に、「気を使う」ことは楽しいが、
「相手がどう思っているか気にする」ことはストレスになる。

微妙だが、やっていて疲れるか、心から喜びが生まれるかの違いだ。

ストレスって恐ろしい。

ストレスがあると、すぐに肌がかさかさになって肌アレを起すし、頭が硬直する感じがする。

とりあえず、日常では、言い会いを母と姉がしているのを聞くのは、ストレス。

ハワイで得た感覚は、意識して保っていないとすぐに、埋もれてしまう。

ハワイは心と身体を解放してくれるね。

住んだらどうなるかわからないが、住みやすそうだわ。

高野山 その2

2004年5月16日 旅行
高野山の朝は早い。
目覚ましなしで5時40分に目覚める。

朝のお勤めをしてきました!

昨夜11時をまわったころから隣の部屋のおじさんは、いびきがうるさかった。
でも不思議とその音が安心させてくれた。
その音はいつのまにか消え、代わりに土砂降りの雨音がここちよかった。

そのおじさんに朝洗面所であったので挨拶したら、ぶっきらぼうだった。
なんだぉー。

お勤めの後に、
「食事一つにしても、作ってくれる人に、そして自然に感謝しなさい」
そして
「感謝の気持ちが心からでないと意味がない」
といったお話がありました。

内容だけを書くと、それはわかってるよ〜と感じちゃいますが、あの高野山で、朝の勤行の後に、あの薄暗い本堂で聞いていると本当に一言一言が身にしみました。

高野山の力かな。

奥の院へ続く道には、さまざまな方の慰霊塔やお墓が数多くある。
天皇家、戦没者、動物、聖人、戦国武将、今ある会社、外国の方、シロアリ供養などもあった。

途中の並木(大木)に触ってきました。
とても、ゆ〜ったりした気持ちになりました。
やさしかったです。
上にいっちゃうかな?と思ったけど、グランディングの方がつよかったかな。
高野山の「今あることを感謝を」といった教えにぴったりでした。

足が痛かったのもあって、ゆ〜〜っくりしながらお参りした。
どしゃぶりの雨でしたが、3時間かけちゃいましたー。
えへへ。靴下もぬれちゃった。

バスを待っていられない性格で、結局高野山を殆ど徒歩でまわった。
まー、たいしたことないけど雨がねぇ〜。

でも雨で高野山のいたるところが、ぼ〜んやりと霧がかかりとても美しかったです。

ごま豆腐やらお土産やら買って、宿坊に荷物を取りにいったら、お坊さんがバス停まで荷物を運んでくれました。
「バス停に置いてくれてれば、後で取りにきますからー」と借りていた傘もまだ使っていいとのこと。
ありがと〜♪ 折り畳み傘は小さいのよねぇー。

今回の旅行はぎりぎりだったが、不思議と予想した時間通りに運んだ。
どうしても見たいところはみれて、それ以外の見学しようと予定していたところは全部みれなかった。
また行くことになるのかなっ。

時間に焦らず、その時を楽しく過ごしたら、電車に乗り遅れることもなかった。
全て予定されていたようだった。

高野山は、静かに生きている。
全てのものを受け入れ、静かに生きている。
そんな感じがしました。

高野山はお寺の町で、今年の夏に熊野と同時に世界遺産に登録されるそうです。
日本の文化がまた一つ、世界により知られるようになるので、とてもうれしー♪


追伸:一人で行ったのは、大阪出張のついでに足を伸ばしたからです。
   四天王寺も高野山も一人できている“おばあさん”はいたけど、私くらいの人はいなかった。
   さびしいからじゃないもん!
   でも一人旅もよかったわ。えへ。
大阪出張のついでに、観光も企てていた。
どちらかというと、仕事が「ついで」

四天王寺⇒高野山にて一泊 コースだ。
高野山での宿坊の予約は前々日にやっと決まった!
一万円以内(1泊2食)と一人でも宿泊okというところで3箇所目でokだった。
女性の一人旅は「やばい・・・」と思われるのだろう。
特にお寺さんだし。。。

出張のついでなので、一人でいってきただけなのだけれどね〜。

四天王寺は、聖徳太子が建立した日本最初の仏寺だ。
なので、その後興った日本の仏教の根本になっている。
それに、日本にそれまであった神道も地元の宗教も一緒に仲良く祭ってある。
いいねー。
一神教じゃなくて、みんな仲良くやっている。(もちろん歴史的に例外の時期はちとあったけど)

コロコロに荷物を詰めて、ホテルを9時に出発した。
駅には必ずあるロッカーにコロコロを入れて、拝観する予定。

駅にロッカー 

・・・なかった。。。。

四天王寺近くにあるだろう。

・・・なかった。。。

9時30分 四天王寺についちゃった。

ゴロゴロゴロと、寺内をころがしていく。

立派な参拝者休憩所がみえた!
そこにはあるだろう。

・・・なかった。





凹む。

そうだ!四天王寺のどこかで、預かってもらおう。

駐車場のオヤジに断わられる。






凹む
   凹む
      凹む。



しかたがない。
ゴロゴロだとうるさいから、もってあるく。
歩きにくい。
腕がいたい。

えーーーん。

拝観料が必要な金堂にいく。
受付の人に頼む。

「いいですよー」
うれしぃーーーー!
女神をみたよ。

1番のおもひでになった。

六時堂で、近所のおばあちゃんなのだろう、お線香をくれた。
うれし!
なぜか他の人にも上げている。“一人で参拝に来ていると思われる女性”に。
親近感を感じるのか!!

1時近くに四天王寺を後にする。

南海線で、高野山に向かう。
風景が段々のどかになってくる。
いいの〜。

途中、特急の待ち合わせで一時停車。
運転手さんに話しかけられる。
どうやら、女性一人の高野山参拝は珍しいらしい。
やはり・・・。

極楽寺につき、その後はケーブルカーで一気に高野山に向かう。
このケーブルカーがすごいんだよー!
車両自体の角度が45度はあるでしょー。
ホームが階段なんだからっ!
ケーブルカーの両脇はもちろん森。
線路の脇にシャガの花畑があった。
こんないっぱいの初めてみたよー。
(季節柄なのか、高野山の寺院にも咲いているのをみかけた)

高野山の駅には、ケーブルカーと連絡しているバスがあり、そのまま宿坊に向かう。
とりあえず、荷物を置いて歩くのだ。ゴロゴロしたくない。

高野山の町は9割が寺院関係で、お寺が120近くある。
これでも明治の時代の始りと共に、統廃合されたそうだ。

弘法大師さんは、今でも修行(私たちの幸せを祈っている)をされていらっしゃるそうだ。
(弘法大師さんは即身成仏。まだ生きている。)
もう1200年近くになるらしい。
歴代の高野山の住職の方も、皆そうらしい。
なので、町全体がお墓なのに、高野山はなぜかおどろおどろしい感じがしない。


宿坊のお坊さんに、おすすめのお土産などを聞く。
ごま豆腐をお店指定で進められた。(もちろん買って帰りました!母は2つぺろりと食べてた)
あと、壇上伽藍のライトアップがステキだといわれたので、暗くなる前に下見にいった。
4時をすぎると、殆ど見るところは閉まっていた。
まぁ、しょうがないね。
明日は雨が振るそうだから、写真だけ撮った。

この時間は金剛峰寺も壇上伽藍も、ツアー客(観光客の90%くらいはそうだとおもう)がいないので個人の観光客がぽつぽつだ。
日本人と外国の方が半々くらいだね。
壇上伽藍で、そこのお坊さんに声を掛けられ案内してもらった。
ラッキー。
もしかして、やばい人かと思ったのかな?!

ガイドさんを頼むと2000-4000円くらいするんだよね。
ライトアップも拝観にくるといったら、それも案内してくれるといって、名刺をくれた。

とりあえず、夕食後に案内してもらおー。

夕食が6時。はやっ。
その後、大広間であった高野山のビデオを7時から8時まで見てから、出発!
宿坊をでて、壇上伽藍にいくまでのメインストリートでは、車が数台。人は地元の若者2人しか出会わなかったよ。
まじで誰もいない。
今思えば、写真撮っておけば良かった。。。

宿坊のお坊さん達!笑顔で行ってらっしゃいいといってたけど、心配してよ〜。
まぁ、誰もいなかったけど、不思議と恐くなかった。

でも、壇上伽藍は案内してもらってよかったよぉ〜。
壇上伽藍には、観光客が一人もいない上に、雨が降ってきた!
案内してくれた親切なお坊さんは、車を出してくれて、大門も連れていってくれて、宿坊にも送ってくれた。
修行中の話とか、見まわりの話とか聞くことができて楽しかった〜♪
未だに新種の昆虫や、80cmもあるミミズがいる。

やはり高野山は他と違う場所らしい。

その夜、布団に入ってガイドブックを読んでいたら、1mほど前にあるテーブルの脇に、ぼとっと音がして、直径6-7cmの蜘蛛が落ちてきた。
そのままじーっとしているし、テーブルの足で見えないから「きっと蜘蛛さんが守ってくれているんだ!」・・・・と思って寝た。
↑↑↑↑ にTとYちゃんといってきました。

http://www.thalasso.jp/

二度目なのですが、とってもきもちいぃーです。
1番お安いバスツアーで行くのですが、平日で11500円!
交通費とプール&海草パック&みんなで運動!の3本立てもついてます。
時間的にこの3本立てでいっぱいいっぱいなので、車で行く以外はこれでいいかなーと思ってます。

海草パックのあの海草匂いの凄さには、ピカピカ肌への期待感が否応なく盛りあがります。
海草を瞬間冷凍して、それを砕いているそうです。なので海草100%!!

プールは、勝浦の海水と本場おフランスのミネラルがいーっぱい入ってます。
塩素もちろんありません!
温度設定は34-37度くらい。
ちょうどいいの!
そして外にもつながっています。とっても開放感があって私のお気に入りです。
もう一つのお気に入りは、脹脛から順番に肩まで、狙い撃ちしたジェットです。
狙い撃ちされている時に、ふと自分の身体をみると身体に穴が!!!
これはお痩せの方もそうでした・・・。
こんなに肉&(ちょっとの)筋肉があるんだー。
と、空恐ろしくなる瞬間です。
でも、みちゃうんだよね。
気持ちわるっ。

みんなで運動!は、別のプールでやります。
やってもやらなくてもいいかな。

女性だけではなくて、近隣のお年寄り(定年たいしょくしゃの街みたいなの)や、ちょっと体重がオーバーしている方などが、リハビリ?にいらしてます。

でもその中で男性二人組み(かなり美し目)なども時折見うけられます。
とても目の保養になりました。うふ。

建物内部がおフランスの作りでとてもステキ。
プールなのに梁が木だし。アーチしてるし。
施設からは他の建物が殆どみえません!

もちろんタオルもガウンも使い放題。
二回目からは有料!よかせこいことないの。

数年前に知った時はイチマンエンダイのコースなんてなかったけど、このご時世だから、人件費削減やら、新しい層を狙った新コースなどをつくったのね。
すてきよー。

東京駅からアクアラインを通ってバスは進むのですが、千葉は広かった。。。
アクアラインを降りてから遠い。。。
でもね!今回は春なので新緑&菜の花で、トクした気分でした。
小旅行ってかんじ。

翌日、顔の皮がところどころはがれていたのが、綺麗になってた♪
(翌々日には戻りつつあったが・・・)

日光日帰り旅行

2004年2月10日 旅行
朝7時20分に家をでて、浅草8時10分東武日光行きに乗る。
今日は、母と姉と3人で日光へ日帰り旅行にいってきました。
電車で日光へいき、そこから定期観光バスにのり、夕食に湯波料理を食べて帰ってく
る予定。

<定期観光バスコース>
東武日光駅発---華厳の滝------二荒山中宮祠(八乙女神楽・宝物館)---立木観音---レークサイドホテル(昼食)---西参道(二社一寺拝観・二荒山神社で抹茶接待)---東武日光駅着


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の目的 『思い出作り』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こう書くと母が余命わずかに聞こえるがそうではありません。(苦笑)
我が家は旅行とか外食とかいく機会が殆どないのです。
ここ数年は、外食にいくことも段々出てきましたが、なんせ主役の母は外食や旅行に慣れてないので、主役の腰が思い。
でも主役は息抜きをしないと、精神的にも倒れてしまいそうな状況でもあり↓の状況でもありまったので、強行しました。
丁度、姉の誕生日もあったのでそれを祝うということと、母が以前から日光に行きたいといっていたので、今回は案外スムーズに行きました。

働き蜂の様にがむしゃらに仕事のみをしてきた母は、楽しむ事がすくなく、働いていないと不安でしょうがないのです。もっと休むように、遊ぶようにといっても自分ではできない。でも、自分のための時間をもったことのない母から子供達が家を出てしまったら、精神的にダメージをうけ、立ち直れなくなってしまうと思い、できるだけ『楽しむ時間』を作ろうと考えたのです。今は家族とだけですが、一人の時間を友人と過ごすときに、外食とか旅行とか普通にできるといいなーと思ってます。
一昨年、3人で山梨へ日帰り旅行をする計画を立てた時も、一日を休むのに前日まで言い合っていました。こんなにいらいらするなら、行かないほうがいいと思いましたがいろいろあって、行くことを先に決めました。結局、母は休むのは予定していたのですが、最後まで行かないとか、早く帰ってこれないかとか、お金が勿体ないとかいろいろな理由をつけてごねてたのです。多分、母はお金を遊びにつかうことに罪悪感
を感じているのだと思います。私と姉がお金をだすといってもそれは変わらないのです。徐々にその気持ちをほぐしていくしかないなー。
結局、山梨日帰り旅行は、猫が病気になり姉抜きで実行となりました。その旅行も喧嘩旅行(喧嘩以外の会話の方がすくないくらい・・・)でした。でも、その後母が山梨旅行にいった思い出を楽しく語っているのを何度も耳にしたのですぅー。
やっぱり思い出を作るのは母にとっていいことなんだ〜!よかった〜!
ということで、ここ数ヶ月弟のことでストレスがかかっているので、日帰り旅行をしようとなったのです。(猫がいなかったら一泊二日ぐらいに拡大したいけど。)

今回の日光日帰り旅行は、あまり喧嘩にもならず、3人揃って楽しく滞りなく進んだのでーっす。
よかったよん!

なにがよかったかって、日光駅からでる定期観光バスツアーが私たち3人だけだったのー。
ハトバスの大きさのバス貸切!ドライバーとガイドさん付き!
最初はガイドさんの質問に全て答えなくちゃならなかったら、ちと疲れたが段々ガイドさんにもなれてきた。
左の景色も右の景色も、移動自由で満喫できたわ!
晴天だったのと、冬なので当たり前だが葉が落ちているので下の景色がよく見える!
いろは坂を登っている途中で下の坂のくねくねがはっきりみえたよー。
聞き逃した説明も聞けるし!
帰りは日光駅じゃなくて、お土産の湯波を買うのに良いところ(工場しかない)でおろしてもらいました♪

それにどこの観光所にいっても、3人だけへの説明。
二荒山中宮祠で巫女さんの舞を見たが見学者は3人。
ついでに、東照宮の説明は専門のガイドさんが付いているのだがそれも3人。
東照宮のガイドさんに質問しまくりだよ。
ちなみにみのもんた似だった。
3人とも「へぇ。へぇ。へぇぇぇぇぇーーー」の連続だったのでガイドさんも他の仏閣神社・歴史をしゃべりまくり。
風水の話やら、なんやらもう、私たちはもういっぱいいっぱい。

東照宮とういか家康っていうか、昔の人は風水をとてもよく使っていたんだねぇー。
かなり面白かった。

帰りの湯波料理も、倫王寺(1400年の歴史あり)で働いていた人がやっているところで、倫王寺でしかない湯波(通常の2倍)を食べることができた。知らないでいったから、トクした気分〜♪

帰りにその倫王寺の湯波を作っている工場で40個買って帰ってきました。そしたら夕食の前によった工場だったわ♪
とろ湯波(刺身湯波豆乳つけ)も再購入して帰りました。

めでたし、めでたし!

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