私にはともこという友人が多数いる。
結構、私の中では大切な友人ばかりだ。
今日のともこもその一人。

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ともこと夢であった。
相変わらず、2人の関係はそわそわしている。
私がある仕事に関わってからそれは始まっていた。
私がそうしたから起こったことであり、ともこの立場だったらしょうがないと思う。
夢が終わって、私はともこと関係が切れてしまったのは、私に起こったエネルギーの再配置だったと思わざる終えないと感じた。
2度とあの関係に戻ることはない。
それは私にとって迎えなければならないことだったと知った。



私が道路にしゃがみこんでいるときに、ともこが前を歩いていて、私が見つけたのだ。
私もともこも会社の近くだ。
ビジネス街とはいいがたい、ちょっと寂れた町の道路である。
私の背には、ちょっとこだわりのあるコーヒーショップがある。

ともこは駅に向かう予定であったので、2人は並んで駅に向かって歩き始めた。
私は反対方向に用事があったが、ともこに付き合った。
お店でじっくり話すわけでもない。
歩いている時か道路にしゃがんでいる時か忘れたが、話した内容はともこが結婚してまだ子供がいないということだけ。
私は普通の会社に勤めているのは、以前に年賀状で伝えてあるのでなにもいうことはない。

次にあう約束もなにもせずに別れた。
ともこの背中を見送った。
私は振りかえって目的地を目指す。
「しょうがないね。」淡々と思いながら。
特に沈んでいかなかった。
しょうがないのだ。
もうあの関係にはもどらない。
ともことは、2度と会うことはないのだと知った。


自分の道を迷いながら進まなくてはならない。
誰も歩いたことのない私の人生なのだ。

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